NANTAKU's PHOTO BLOG

航空祭・海外エアショー等のヒコーキイベントや声優イベントの遠征記、エアラインの搭乗記について写真をメインにレポートします

【珠海エアショー2018遠征】②移動編/香港→珠海/港珠澳大橋(2018/11/7)

前回は香港空港に到着したところまでレポートしましたが、まだまだ移動は終わりません(笑)

今回は完成したばかりの港珠澳大橋を渡って香港空港から中国・珠海のホテルに行くところまでを説明します。

香港空港から港珠澳大橋を渡って珠海に行くには、面倒くさいですが一度香港に入国してから橋の香港側のイミグレ施設(香港口岸)に向かい、そこで出国してバスに乗る必要があります。(数年後には香港空港から入国せずに直接珠海に向かえるバス乗り場が出来るらしい)




まずは空港内の様々な所に設置されている案内板に従ってバス乗り場に向かい「B4」系統のバスに乗って香港口岸に移動します。


バスに乗ったら10分程度で香港口岸に到着です。


案内に従ってまずは香港から出国します。


結構人が多いですが出国手続き完了。香港口岸はかなり大きな施設です。


珠海行きとマカオ行きの分かれ道。


デカいタッチパネル搭載な券売機でチケットを購入します。運賃は65HKDです。


その後バス乗り場に向かいますが、大勢の大陸人達が並んで居たので乗車まで30分ほど掛かりました…

バスに乗るとすぐに香港空港の横を通過します。


橋のゲートを通過後しました(席はバスの最後尾でした)


バスの中からGoogleMapを開くと、ちゃんと海の上を走ってて電波も来てます。(China Mobileと表示されているSIMは事前にアマゾンで購入した香港のプリペイドSIMを使用しているからです。)


40分ほどバスの揺られて珠海側のイミグレ施設に到着したのが21時頃。


これから入国審査です。入国カードを記入するスペースが見当たらないですが、すぐ近くに居た警官に場所を教えてもらって何とか発見。記入した頃合いを見計らってたのか、その警官からキミはこっちに並んで~という指示をもらって外国人用のレーンに並びます。

この外国人用レーンは時間が遅いので2ヶ所しか開いてない上に20人以上並んでたので通過まで30分近く掛かりました…


無事に入国審査を通過したら次は税関です。
とは言っても荷物を全てX線の検査機に通すだけです。(空港の保安検査とは違って複数人の荷物を一斉に混ぜて流していくので多分ちゃんと見てない)

ただ、私のカメラバッグのスキャン画像を観たのか、税関のオジサンがニヤけながらデカいレンズを構える仕草をしてきたので、取り敢えず「イエス!エアショー!」的なこと言って通過しました(笑)


何故か中国税関の看板の前で記念撮影をする中国人民達…



という事で、全ての入国手続き完了です。


ここから珠海市内の宿に向かいます。

ただ、いきなり異国の路線バスに乗れるほどの度胸はないので、タクシーで向かうことにしました。

タクシー乗り場に行っての運ちゃんにホテル名と住所を書いたメモを見せると大体位置が分かったのか走り出してくれました。


しかし、ここで不審な事が…
中国のタクシーの乗り方について詳しく調べていなかったけど、メーターの数値が動いていないような気がします…
(翌日にわかるのですがダッシュボードの「空車」と書いてある看板?アーム?を倒すとメーターがONとなるようです)
100元くらいまでであれば運転手の言い値でいいか~と思い、20分ほどでホテル付近に到着。運賃はやはり言い値で丁度100元でした。


今日から2泊するホテルです。
場所は珠海とマカオとのイミグレがある拱北口岸(ゴンベイ)近くの街ナカにあります。


早速チェックインします。

事前情報ではクレジットカードはVISAのみ使用可というとこでしたが、このホテルにはカードの決済端末を置いておらず、隣の同じ系列のホテルで決済する事に。あと300元のデポジットは現金で払います。

1泊あたり¥7000程度のホテルでしたが、ちゃんとドアマンが居てチェックイン後に部屋まで荷物も運んでくれました。


今日のお部屋です。ダブルルームで普通のビジネスホテル相当ですね。中国人金色好きすぎ問題。


この時点で22時半でしたが、夕食がまだです。(機内食だけでは物足りなかった人)

折角の中国なので色々と中華料理を食べたいところですが、その辺のお店の衛生状態を信じられず初日からお腹を壊したくないので、無難にホテルの目の前に有ったマクドナルドに行きました。(結局、この後も中国滞在中は地元の店には入りませんでした)

ビッグマックのセットで30元(約¥450)です。


という事で移動日の予定は全て完了です。
シャワーを浴びたら翌日のエアショー参加に備えて早めに就寝します。


次回は珠海エアショーの撮影ポイント「裏山」への行き方についてレポートします。