シンガポール遠征は4日目に突入。
前日までの微妙な天気と違い、完全に晴れています。
この日はビジネスデー最終日ということもありフライトディスプレイは予定されていないのでエアショーには参加せず、シンガポール空軍博物館や市内の観光をしました。
ゆっくり目に起きてホテル1Fのフードコートで朝食。
シンガポール空軍博物館
さて、ホテルを出てこの日最初の目的地であるシンガポール空軍博物館(RSAF Museum)へ向かいます。
開館時間:8時半~17時
休館日 :月曜、祝日
入場料 :無料
公式HP
https://www.mindef.gov.sg/web/portal/rsaf/about-the-rsaf/air-force-museum
【行き方】
シンガポール市街から遠くはないパヤ・レバー空軍基地に隣接しているので、MRTとバスを乗り継いで行くことが出来ます。
まずはMRTでユーノス駅(Eunos)まで移動。
駅の目の前にバス乗り場があるので94番のバスを待ちます。
数分ほど待っていると、目的のバスが来ました。
バスに乗車。あとは空軍博物館前のバス停で降りるだけ。
シンガポール空軍博物館に到着です。
【入場】
それでは中を見学しようと思って入り口に向かうとゲートにこんな張り紙が…
どうやらリノベーションのために閉館中なようです…
一応出発前に公式HPとかを見たけどそんな事書いてなかったのに…
ゲート前で絶望しているとスタッフのオッチャンが近づいてきて話しかけて来ました。
オッチャン「今日はクローズなんだけどどこから来たの?」
私 「日本から来ました~」
オッチャン「エアショーかい?」
私 「YES YES」
オッチャン「そうか~それじゃあ特別に10分だけ入っていいよ?」
と言う感じで、10分間・屋外と1Fの展示物のみという条件で入場を許してくれました。ホントにありがとう…
では10分しか見学時間が無いので、ダッシュで展示機を撮影です。
(そのせいで写真のクオリティはアレですがお許しください…)
【屋外展示】
まずは屋外展示。
建物前の駐車場スペースに何機か展示されていました。
Northrop Grumman E-2C Hawkeye
一番入口側に展示されているE-2さん。
Douglas A-4S Skyhawk
かつての主力機だったスカイホークはポールに固定されて飛行形態での展示です。後からも出てきますが、この博物館にはスカイホークが3.5機分も展示されています。
Hawker Hunter
ハンターも飛行形態です。
Aermacchi S-211
イタリアの珍しい練習機。軽いからか、博物館の外壁に固定されていました。
Aermacchi SF-260
こちらも珍しい機体。型式調べるのに苦労しました。
Bell UH-1B / Eurocopter AS 350
Rapier missile system
駐車場のど真ん中にはレイミアミサイルが鎮座しています。
Oerlikon KD 35mm cannon
エリコンの対空砲。かつて陸自も採用していたようです。
【屋内展示(1F)】
お次は屋内展示です。屋内と言っても外壁が無いので半屋外といった感じ。
内部は暗いけど外は明るいので露出が難しいですね…
Douglas TA-4SU Skyhawk
F404エンジンを搭載して魔改造されたスカイホーク。独立型のキャノピーが特徴的です。
胴体中心線にはドローグポッドを搭載していました。
Douglas A-4S Skyhawk
こちらは屋外と同じS型。
Douglas TA-4S Skyhawk
魔改造される前の複座型の前部胴体。
Hawker Hunter
こちらにもハンターさん。武装マシマシ状態での展示です。
RR AVON
ハンターの搭載エンジン。ほぼ最初期のジェットエンジンですね。
BAC Strikemaster
本家RAFでは採用されなかった軽攻撃機。この博物館には珍しい機体が多いですね…
RR Viper525
ストライクマスターの搭載エンジン。
Lockheed T-33A Shooting Star
打って変わってこちらは何処にでも居るT-33。
Bell UH-1B
Aelospatiale SA-316B
BLOODHOUND MISSILE
SEARCHER UAV
CHUKARⅢ
空軍50周年の壁画?
グッズショップは閉店中です。
案内板によると3階建てのようです。
【撤収】
そろそろ10分経ったのでオッチャンにお礼を言って撤収です。
博物館前のバス停で帰りのバスを待っていると日本人の方から声をかけられました。
声をかけてきた某Y氏も私と同じくオッチャンと話して入場させてもらったそうで、バス内で色々と海外遠征の話しながらユーノス駅まで戻って解散。
この後はシンガポール市内観光の予定だったので私はマリーナベイ方面へ移動。
という訳で今回はここまでとして、市内観光の様子については次回レポートします。