今回からソウルADEX2019のフライトディスプレイの様子について書いていきたいと思います。
この日は10/18の金曜日。ビジネスデーの最終日です。
直前に公表されたプログラムはこんな感じでした。
PACAF F-16 Demo Team
まずはお馴染みPACAFのF-16Cによるデモフライトです。
この日には本来は予定されていませんでしたが、前日に飛ぶことが出来なかったようで予定されていた帰投前に飛んでくれることになりました。
私がエアショー会場に入場して、エプロン地区に到着した時には既にエンジンスタートしていました。(アナウンスは英語と韓国語にて行っていました。)
ちなみに会場の最前列の様子はこんな感じ。ビジネスデーなのでガラガラです。
離陸。相変わらず低い。
いつも通り派手なデモフライトです。
ロッテワールドタワーをバックに突っ込んできます。
ディディケーションパス。
という訳で素晴らしいデモフライトでした。
フライト終了後のプリモ氏。
KT-1
お次は韓国の国産練習機であるKT-1のデモフライトです。
数パスして終了。ピタラスのような機体でした。
T-50
さてお次も半分韓国製の練習機であるT-50のデモフライトです。
スモークワインダーを装備。
F-16ベースということで迎え角小さめではありますが、ハイ・アルファ・パスも可能なようです。
以上、軽快なデモフライトでした。
Paul Bennet Airshows
お次はオーストラリア出身のポール・ベネット氏のピッツによる曲技飛行です。
目の前をタキシーアウトしていきます。
よくあるピッツでのショーですがやはり上手いなぁ~と。
ここまで低いのは初めて観ました。
ナイフエッジ。
終了後には目の前でスピンしてくれました。
PACAF C-17 Demo Team
お次はヒッカムからやってきたC-17Aによるデモフライトです。
力強く離陸。
何回かパスします。以前RIATで見たA400Mよりは大人しいデモフライトです。
ロッテワールドタワーをバックに着陸進入。
着陸後はスラストリバーサー全開。停止後にバックするところがご愛嬌です。
タクシングして地上展示の場所へ。
ここでもスラストリバーサーを使用して自力で駐機位置を調整していました。
という訳でフライトディスプレイ前編でした。
さて今回はここまでとして、続きはまた次回紹介します。