【シンガポール&デレ7th大阪遠征】(2)移動編②/羽田→香港/CX543搭乗記&羽田ラウンジ訪問記(2020/2/11)
今年2月のシンガポール遠征の移動編その2。
福岡→香港のキャセイ便が欠航して羽田発に振替してもらい、出発地の羽田に移動する為に自己手配したANA274便の搭乗記という感じの前回でしたが、今回はその振替してもらったキャセイパシフィック航空543便についてレポートします。
今回の搭乗便はこんな感じです。
キャセイパシフィック航空543便(CX543)
羽田(10:45)→香港(15:00)
Beoing 777-300
【羽田空港へ】
宿泊していた京急川崎駅直結のホテルを7時半ごろチェックアウトして羽田の国際線ターミナル(現:第3ターミナル)へ移動。
まずは予約していたモバイルルーターを受け取ってからキャセイのカウンターへ。キャセイは左側のJカウンターのようです。
キャセイカウンターはガラガラです。
一応、JGC会員(平)なのでプライオリティカウンターを利用。
搭乗券とラウンジのインビテーションとHKGでの乗継案内をもらう。
特にやることもないので、出国してラウンジを目指します。
羽田のアレなところ。プライオリティレーンを利用するには、搭乗する航空会社の上級会員資格がないとダメな所。(つまりキャセイ便の搭乗券とJGC資格の組み合わせはNG)
という訳で一般レーンを利用して出国完了。
サクララウンジ滞在記
まずは、朝食の為にJALのサクララウンジへ。元々のラウンジが工事中のため別のラウンジが代替ラウンジとなっていました。
食事とかお酒の品揃えはこんな感じ(全然わからん)
ヒコーキを見ながら御JALのカレーを頂きます。
(まだ朝食なのでお麦酒はHKGのラウンジまで我慢…)
でも結構混んでるので食事が済んだら撤収です。
【キャセイパシフィックラウンジ滞在記】
本命であるキャセイパシフィック航空のラウンジへ移動。
先程カレーを食べたばかりですがとりあえずヌードルバーへ。
担々麺とかの定番メニューに加えて、朝は和朝食・中華朝食を提供しているようです。
とは言ってもあっさり目のワンタン麺が食べたかった。(フレンチトーストも)
一応キャセイラウンジからの眺め。
そこそこマッタリしていい感じの時間なので搭乗口へ向かいます。
搭乗機であるキャセイの777が見えてきました。
143番ゲートに到着。
こちらが本日の搭乗機。キャセイパシフィックの777-300(非ER)です。
搭乗開始5分前でした。
流石にキャセイクラスになると地上業務も他社委託じゃなくて自前っぽいですね。
優先搭乗を利用して機内へ。PBBからは隣のスポットに駐機しているTGの747が見えました。(この3ヶ月後には破綻するとは…)
【羽田→香港 CX543便搭乗記】
機内には(ほぼ)一番乗り。
私が座るエコノミーのシートはこんな感じ。
シートの背面には大型のモニターと折りたたみ式のテーブル、カップホルダー付きの小物置きが装備されていました。
座席は右舷窓側席を選択。右翼に付いているRR製トレントエンジンがよく見えます。
足元にはコンセントが完備。
シートポケットには有料の機内wifiサービスの案内が。
私は半分ネット依存症みたいな感じなので離陸後に購入しました。(この便は6時間以下なので12.95ドルです)
シートモニターでは機首部分のカメラ映像も見られます。(でも最新のA350とかと比べちゃうと画質は最悪)
ドアクローズ後。私が座っている窓側の3列シートには他に誰も来なかったので独り占め確定です。(というかコロナのせいでガラガラです…)
キャセイのセーフティビデオ名物。たらこ。
定刻より早くプッシュバック。
A滑走路を横切ってD滑走路までタキシングします。
国内線のときもよく通る消防署の前。
D滑走路への橋。富士山と着陸直前の大韓機を絡めて撮影。
そしてD滑走路に進入して離陸。
離陸後に右旋回。
富士山も見えます。
袖ケ浦のガスタンクを見ながら更に右旋回。
羽田とアクアライン。
シートモニターはいつもどおりフライトマップに設定。
このタイミングで先程の機内wifiを購入。(5時間は暇なので)
富士山の横を通過。トレントエンジンとのコラボ(?)です。
食前のドリンクとおつまみサービス。
ドリンクはスプライト。ここでもお麦酒は我慢です…
このタイミングで外を見ると知多半島とセントレアが見えました。
機内食スタート。
チキンポテト(?)orポークライス(?)という事で前者を頼んだはずが後者が出てきました。まあいいか…
先程ラウンジで朝食をとったばかりなのでちょっとキツいです…事前にフルーツミールあたりを頼んでおくべきでした…
機内食を食べ終わったら、昨日出発した九州の上空まで来ました()
下の山は霧島っぽい感じ?
更に高度を上げて雲の上に。
とりあえず一段落。まだ数時間あるのでThinkPadを開いて溜まっていたブログを執筆。
台湾上空まで来ました。
さらに飛んで香港付近に到着。
まだ雲の上です。
香港の南側を一度通過。
このタイミングでツイッターを見ると、シンガポールエアショーが無事に開幕したというニュースが。この遠征は一応無駄にはならなさそうです。
#SGAirshow2020 is officially launched! We are delighted to welcome Minister for Defence Dr Ng Eng Hen and Coordinating Minister for Transport Mr Khaw Boon Wan who officiated the opening with a ribbon-cutting ceremony. pic.twitter.com/98djWDcXvA
— Singapore Airshow (@SGAirshow) 2020年2月11日
降下していくと厚い雲に入ります。
だいぶ高度が下がってきました。後ろには港珠澳大橋が見えます。
雨の香港国際空港に着陸。
スラストリバーサーとスポイラー作動。
後ろには大規模運休を始めて余剰となったキャセイの機材が沢山駐機されています。
【香港国際空港に到着】
という訳でスポットに到着して降機。お世話になったキャセイの773さんでした。
その後は乗り継ぐために「Transfer」の看板の方に向かいます。
乗継時間が結構あったので、ホントは香港に一瞬だけ入国して2018年の珠海遠征時に出来なかった香港の自動化ゲート(e道)の利用申請をしようかとも思いましたが、最終目的地のシンガポールが中国本土からの入国制限を発動しており、このタイミングで万が一でも香港も制限対象にされたらマズイと思い断念しました…
乗継用のレーンで体温を測られてから、保安検査を通過。
無事に香港国際空港のメインコンコースまで出ることが出来ました。
さて、今回はここまで。