【ソウルADEX遠征】(3)エアショー1日目/地上展示・前編 (2019/10/18)
前回はエアショー会場への入場について書きましたが、今回はソウルADEX2019の地上展示の様子を2回に分けてレポートします。
私が参加したのは10/18(金)と19(土)の2日間。
地上展示については主にビジネスデー最終日であった18日に撮影しています。(金曜日だったので来場者が比較的少なかったのでゆったり撮影することが出来ました。)
さて、まず今回は韓国側の展示機について紹介してみましょう。
KAI(韓国航空宇宙産業)
KFX(モックアップ)
報道にもあった通り、KFXのモックアップが展示されていました。
とってもF-22っぽい外観ですが、兵装は外装式。
スナイパーポッドっぽいモノも装着されていました。
大韓航空
KUS-FS
500MD(KUS-VH)
MD500ベースの無人ヘリ。
韓国空軍
次はこのイベントの最大勢力である韓国空軍です。
F-35A
韓国空軍も導入中のF-35。こちらは7号機のようです。
F-15K
F-35以前の韓国空軍最強の機体といえばF-15K。
兵装はAIM-120CとAIM-9Xな空対空戦闘仕様です。
KF-16
数の上でも主力機と言えるF-16。韓国軍の塗装は色が薄めで独特です。
どうやら韓国の機体はF100エンジン搭載型のようです。米軍は基本的にF110なので珍しい?
F-15KとKF-16の前には各種兵装が展示されていました。
F-4E
いまだにファントムも現役です。
でも搭載していたサイドワインダーはP型というのが…
おしり
F-5E
流石に空対空戦闘には厳しいのか攻撃機として運用されているF-5。
F-51D
FA-50
T-50の軽戦闘機型。
一応、バルカン砲も付いているみたいです。
後部胴体のコレは補強板?
T-50A
T-50の主用途である練習機型。
T-50B
ブラックイーグルスの列線。このB型はブラックイーグルスにて運用されているタイプです。
KT-1
韓国製の練習機。ピタラスっぽい機体です。
KA-1
KT-1の軽攻撃&前線航空統制タイプ
KT-100
C-130H
C-130J
CN-235
HS-748
YS-11っぽい外観の機体ですが英国アブロ社製の要人輸送機。YSよりもこちらのほうが先に開発されたようです。
CH-47D
HH-32
カモフ製の救難ヘリ。二重反転なヘリは初めてお目にかかりました。
ホイストは左舷側後方にあります。操縦席から遠いように思いますが見にくくないのでしょうか?
韓国海軍
P-3CK
韓国陸軍
AH-64E
航空戦力がガタガタな陸自と違って、手堅く戦力化した韓国のE型アパッチ。
機首のTADS/PIVSにはワイヤーカッターが装備されています。
KUH-1
国産(と言い張っている)汎用ヘリ。
という訳で地上展示・前編でした。
さて今回はここまで、次回は地上展示・後編として主に米軍側の展示機について紹介します。