前回は台湾遠征1日目についてレポートしましたが、2日目の5/18には高雄の空軍博物館である「航空教育展示館」に行ってきましたので、今回はまずその行き方についてレポートします。
大まかな行程はこんな感じです。
①台北駅 → 左営駅 [台湾高速鉄道(新幹線)]
②左営駅 → 南岡山駅 [高雄MRT]
③南岡山駅 → 航空教育展示館 [タクシー]
台湾高速鉄道(新幹線)
台北駅前のホテルに宿泊していたので、まずは博物館がある高雄まで移動しなくてはいけません。
台北から高雄まで行く移動手段は幾つかありますが、今回は一番気軽に利用できて、外国人用のフリーパスがあった新幹線を選択しました。
フリーパスは準備編でも説明した通り、日本から出発する前にwebで購入。3日間乗り放題で約¥8000でした。
準備
実は1日目の夜、夕食の為に外出した際に台北駅の窓口でフリーパスを有効化しておきました。
ついでに2日目の朝に乗車する新幹線の指定席も押さえます。
その夜はライブが台北市内で有るので早目に行って帰って来たいのですが、どうやら9時前の便は全て満席のようでしたので9:01発の1307号を予約しておきました。
当日
早起き出来たので8時前に台北駅へ向かいます。
窓口に寄って早い便に変更できるか確認してみましたがやはり満席との事。
ただし窓口のお姉さん曰く、自由席だったら早い便に乗ってもいいよーとのことだったので、早い便に乗ることにしました。
有人改札でフリーパスの冊子とパスポートを見せて、ゲートを開けてもらいます。
どうやら8:31発の0113号であれば停車駅が少なく、早く到着するようです。
ホームは地下に有るのですが、その前に1時間半の乗車に備えて売店で飲み物を購入。
※ただし改札内にはセブンイレブンが1軒しかありませんでした。
駅弁やお土産などを選びたい人は改札外で買っておいたほうが無難かもしれません。
地下のホームへ移動。最後尾の車両に並びます。
台湾新幹線到着。鼻が短い700系という感じでしょうか?
早めに並んでいたので無事に座れました。
シートはこんな感じで普通に日本と同じです。
日本と同じく足元にカメラバッグ(thinkTANKphoto Airport Commuter)を十分に置けます。
出発しました。まずは地下を走ります。(駅の売店で午後の紅茶を見つけたので買いました。)
しばらくすると地上に出ました。
途中に幾つか街を通過します。
約1時間半で高雄の左営駅に到着。台北よりも暑い気がします…
エスカレータでコンコースに登ると空港のような造りでした。
台北と違って改札内にも売店がありました。
入ったときと同じく有人改札から出してもらいます。
高雄MRT
MRTの表示に従い、地下鉄の駅を目指します。
地下まで降りてきました。広い駅です。
途中で高雄MRT公式キャラクターのグッズショップがあります。
(気になったので帰路に覗いてみました)
改札では、台北でも使っていたEasy Cardが使えます。
エスカレータを降りるとホームドア付きのホームに着きます。
岡山方面の車両に乗って、20分ほどで南岡山駅に到着です。
車両はこんな感じでした。
こちらも新しくて広い駅です。
改札を出て、表に出るとタクシー乗り場があります。
タクシー
タクシー乗り場で運転手に「航空教育展示館」と書いたメモを見せるを理解したのか乗れという感じで、博物館に向けて走り出してくれました。
信号待ちの時に運転手がメモ帳を貸せという感じだったので渡すと電話番号を書いてくれました。帰りは電話して呼べということでしょう。
(実際、博物館の周囲はあまりタクシーは走っていないようだったのでこの番号があって助かりました)
およそ10分で到着。運賃は200台湾ドルでした。
という訳で、約3時間をかけて台北から高雄の空軍博物館に到着しました。
外観は、ドームというかSSAというかそんな感じです。
今回はここまでとして、次回は台湾の空軍博物館「航空教育展示館」の館内展示についてレポートしたいと思います。