【米国・ミラマー遠征】㉑サンディエゴ航空宇宙博物館 - San Diego Air & Space Museum 後編(2019/9/30)
前回に引き続きサンディエゴ航空宇宙博物館編です。
今回は第2次大戦~現代の機体についてレポートします。
World War II Gallery
まずは第2次大戦についての展示。
Boeing P-26 Peashooter (復元)
この頃のボーイングは爆撃機メーカーというイメージでしたが、戦闘機も造っていたんですね。
North American P-51D Mustang
何処にでも居ると噂のマスタングさん。
マーリンエンジンを搭載してバブルキャノピーとなったD型です。
Junkers-Jumo 109-004 Turbojet
かの有名なドイツ製ジェットエンジン。
Messerschmitt Bf 109G-14 (モックアップ)
天井からBf109のモックアップが吊るされています。
Supermarine Spitfire Mk.XVI
ここだけイギリスかな?という展示をされていたスピットさん。
こちらは米国製マーリンエンジンを搭載したタイプのようです。
壁面にはフライングタイガースや
バトル・オブ・ブリテンの展示がされていました。
Douglas SBD-4 Dauntless
ここからは太平洋戦線の機体です。
天井からはドーントレスさんが吊るされていました。
Chance Vought F4U Corsair
Mitsubishi A6M7 Zero-sen
米海軍機のライバルであった零戦も展示されていました。ちゃんと実物です。
Grumman F6F-3 Hellcat
ヘルキャットさん。デケぇ…
Grumman F4F-4 Wildcat
空母甲板を模した台の上に鎮座してるワイルドキャットさん。やはりヘルキャットよりは小柄ですね。
この他には空母ヨークタウンの模型や
アメリカ初の空母であるラングレーと、現代の原子力空母エイブラハム・リンカーンの比較展示などが行われていました。
Modern Jet & Space Age Gallery
最後の展示エリアは現用機について展示されています。
Douglas A-4B Skyhawk
数日前にロサンゼルスでも見たスカイホークさん。
こちらは背中のコブがない初期型です。
F/A-18A Hornet “Blue Angel 1”
ブルーエンジェルス1番機の塗装を纏ったレガシーホーネット。
この機体は実際にはブルーズの2番機として使用されていたようです。
これで展示エリアはすべて見学終了です。
展示エリアを出るとお土産物屋さんがあるの少々お買い物をしてから撤収しました。
という訳で、サンディエゴ航空宇宙博物館についてのレポートでした。
事前の情報では大した事無さそうだったので1時間程度での見学を予定しておりましたが、実際は結構ボリュームがあるため2時間程度は見ておいた方が良いかもしれません。(私は次の予定もあったので駆け足で見ましたが、それでも1時間半はかかりました)
次回はこの後に訪れた、USSミッドウェイ博物館についてレポートします。