NANTAKU's PHOTO BLOG

航空祭・海外エアショー等のヒコーキイベントや声優イベントの遠征記、エアラインの搭乗記について写真をメインにレポートします

【米国・ミラマー遠征】準備編

9月末に米国はサンディエゴにて開催されたMCASミラマーエアショー2019 (MCAS Miramar AirShow 2019)に行ってきました。

 

今回は準備編ということで、遠征開始前の準備について書いておこうと思います。

 

旅程

今回の遠征では丸々1週間の休みを確保出来たので、以下のような予定を組みました。

 

1日目 9/26 (木)
 移動/福岡→羽田(JL306)
 羽田→ロサンゼルス(AA26)
 ロサンゼルス観光
  西部航空博物館
  USSアイオワ博物館
 ロサンゼルス→サンディエゴ(レンタカー)
 サンディエゴ泊

2日目 9/27 (金)

 MCASミラマーエアショー Day1
 サンディエゴ泊

3日目 9/28 (土)

 MCASミラマーエアショー Day2
 サンディエゴ泊

4日目 9/29 (日)

 MCASミラマーエアショー Day3
 サンディエゴ泊

5日目 9/30 (月)
 サンディエゴ市内観光
  サンディエゴ航空宇宙博物館
  USSミッドウェイ博物館
  サンディエゴ湾クルーズ
 サンディエゴ→ロサンゼルス(レンタカー)
 ロサンゼルス泊

6日目 10/1 (火)
 ロサンゼルス→成田(AA169) 

7日目 10/2 (水)
 成田着
 成田→福岡(JL3057)

 

 

参戦エアショーの選定

昨年は英国・RIATと中国・珠海にて初の海外エアショーを体験した私は、次はアメリカ本土のエアショーに参加してブルーエンジェルスを見たいという希望をもっていました。

北米ではエアショーが毎週末各地で開催されていますが、比較的日本から行きやすく、遠征記などで情報も入手しやすい、しかも映画トップガン聖地巡礼航空博物館巡りも出来るという事で、カリフォルニア州のサンディエゴに所在する海兵隊ミラマー基地のエアショーに行くことにしました。

 

米軍基地のエアショーは基本的に入場無料ですが、食事付きの席や写真撮影に適したスタンド席など様々な有料席が販売されており、私は写真撮影がしやすいスタンド席を3日分購入しました。

 

また、ミラマーエアショーでは内部が見えるカバンしか基地内に持ち込み出来ないため、PVC製の透明なトートバッグを出発前に購入しました。

 

航空便

本来の目的地はサンディエゴなのでJALの成田⇔サンディエゴの直行便を使用すれば楽なのですが、運賃がロサンゼルス便の1.5倍程度かかるのと、ミラマー基地に訪問するにはレンタカーが必須なのでSANで借りるのもLAXで借りるのも大して変わらないという結論に達したため、ロサンゼルス便を選択しました。

 

福岡からロサンゼルスへは、東京経由で日系(JALANA)と米系(アメリカン・ユナイテッド・デルタ)が、仁川経由で韓国系(大韓・アシアナ)、桃園経由で台湾系(チャイナエア・エバー)、香港経由でキャセイなど多くの選択肢がありました。

 

JGC会員な私としてはJALアメリカン・キャセイの中から選択したかったのですが、キャセイは時間帯が悪く、JALは高価ということでアメリカン航空を選択しました。

 

結局、下記の便を9.4万で発券しました。

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ホテル

ホテルはいつも通りBookingで予約。

サンディエゴのダウンタウンは既に高騰していた為、ミラマー基地に近い郊外のホテルに4泊。

帰国便の前日にロサンゼルスへ戻り、空港近くのホテルに1泊することとしました。

LAのホテルは当初約1.2万のモーテル(スーパー8)を予定していましたが、出発直前にクラウンプラザが2万以下となっていたのでそちらに変更しました。

 

レンタカー

ロサンゼルス空港にて借りて返すように予定していたのでその条件で検索。HIS経由だと保険・ナビ・燃料込みのプランがあり、現地の営業所で保険などの交渉が出来る自信がなかったのでHIS経由でアラモレンタカーを予約しました。

荷物はトランクに仕舞わないと車上荒らしに…という話を聞くのでタイプはセダンに。ただ、流石にフルサイズは不要なのでミッドサイズセダンを5日間3.5万にて予約しました。

 

通信手段

いつも通り通信手段は2重化しました。
(レンタルルータと自前のSIMフリースマホプリペイドSIM)

 

保険

いつも通りAIGの旅行保険を日数分契約しました。

 

撮影機材

あまり重い機材はもって行きたくないので200-500はお休みさせて、thinkTANKphotoのAirport Acceleratorに以下の機材を詰めて行くこととしました。

 

 D500 + AF-S 80-400 (メイン機)
 D810 + AF-S 24-85 (予備機・博物館撮影用)
 AF-P DX 70-300 (80-400の予備)
 TC-14E2
 RX100M2 (エアショーでの地上展示撮影用)
 VX985M

 

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基本的な運用ポリシーとしては、

・飛行展示はD500と80-400にて撮影して場合によってテレコンも使用。

・海外ということで万が一の機材トラブルに備えて一眼は2台体制としますが、エアショーではD500しか持ち出さず、D810は基地内に持ち込めないカメラバッグと一緒にレンタカーのトランクに置き去りに。

・望遠レンズのバックアップとして、70-300もお守り代わりにカメラバッグへ。

・地上展示機はコンデジ(RX100M2)で撮影します。ただ、D810はコンデジでは暗所が厳しいと予想される博物館内にて活躍しました。

という感じです。

 

という訳で駆け足で説明してみましたが、今回の米国遠征準備編はこれで完了です。

次回からは実際の遠征内容についてレポートします。