前回の記事では、シンガポールエアショー2020での地上展示の様子についてレポートしました。
ただし、シンガポールエアショーは普通のエアショーではなくトレードショーです。
という訳で今回はこちらの展示ホール内の各社ブースの様子についてレポートします。
ちなみに今回はコロナウイルスの蔓延が始まったタイミングだったので、一部の企業は出展を取りやめていたようです。
【日本企業】
まずは日本企業の展示ブースです。(一応)
ソウルとか珠海では見かけませんでしたが、シンガポールでは健在なようでした。
Mitsubishi Aircraft Corporation
三菱はスペースジェットの客室部分のモックを展示していました。
スバルはベル412をプッシュしている模様。
ただ、翌日には撤収していました。
一応屋外には実機が展示されていました。
Mitutoyo Corporation
ノギスでお馴染みなミツトヨも出展していました。
【シンガポール企業】
ST Engineering
地元シンガポールの軍需メーカー。
装甲車とか
小火器を展示していました。
Changi Airport Group
【アメリカ企業】
The Boeing Company
業界最大手であるボーイング。巨大なブースを出展していました。
787-10
777-9
T-7A
Pratt & Whitney
PW100エンジン
F35プログラムの紹介
ショッパーを頂きました。
General Atomics
CFM International
Bell
ベル社はコロナ騒動のため出展取りやめのようです。
FLIR Systems
Gogo Business Aviation
【欧州企業】
Airbus
A350-1000
電動航空機のコンセプトモデルが展示されていました。
屋外にはATR72が展示されていました。
Safran
Thales
Leonardo
イタリアのレオナルド社はコロナウイルスのために不参加となっていました。
Rolls-Royce
ロールスロイスはトレントXWBエンジンのモック(?)を展示していました。
Martin-Baker Aircraft
MTU Aero Engines
ドイツのエンジンメーカー。
タイフーンに搭載されているEJ200(本物?)が展示されていました。
SAAB
MBDA
Diehl Defence
ドイツのミサイルメーカー。IRIS-Tなどもモックを展示。
【その他】
United Aircraft Corporation
ロシアのミグとかスホーイが合併して出来た会社。結構広いブースを構えていました。
Russian Helicopters
Israel Aerospace Industries
RAFAEL
スパイクミサイル
ライトニングポッド
Turkish Aerospace
Korea Aerospace Industries
ちなみに会場の片隅には、その場でオレンジを搾ってジュースを提供するマシーンが設置されていました。
という訳でひと通り展示ホール内の様子をレポートしました。
次回はエアショー1日目のフライトディスプレイの様子についてレポートします。