前回はの記事では、羽田空港にて出国後に利用したラウンジのレポートを行いましたが、今回は羽田からロサンゼルスへ移動するために利用したアメリカン航空26便の搭乗記をお送りします。
今回の便はこんな感じ。
アメリカン航空26便 (AA26)
羽田(16:25)→ロサンゼルス(10:40)
Beoing 777-300ER (77W)
搭乗前
搭乗時間よりも早めにラウンジを出て搭乗口に向かいます。
AA26便の搭乗口はターミナルの一番端っこなので結構歩きます…
途中には同じロサンゼルス行きである、デルタのA350が居ました。
ユナイテッドの787も居ます。
そして搭乗便のゲート付近に到着。
国際線ターミナルの搭乗口は出発階の1フロア下のようで、あまり他では見かけない感じです。(強いて言えば桃園とか?)
機材は777-300ERですが、ターミナルの端っこなので機首が見えません…
ゲートの前まで到着。結構早く着いてしまいました。
アメリカン航空26便 搭乗記
しばらく待っていると搭乗が開始されたようです。
AAでは搭乗順を1~8のグループ分けをしているようです。私はグループ3だったので、優先搭乗の中では後の方でした。
PBBから機体を見ます。さすが77W、エンジンがデカイです。
機内へ入りました。奥のエコ席へ。
私の座席に到着。エコ最前のバルクヘッド席(メインキャビンエクストラ)です。
本来AAの77Wのエコ席は3-4-3配列で窓側は3席ですが、この席のみ2席配置です。
着席。足元は広めです。
長距離便ですが珍しく窓側をアサイン。バルクヘッドだし、2席なので通路には比較的出やすいという算段です。
早発予定でしたが結局定刻でドアクローズです。
プッシュバックしてタキシング中。
国際線ターミナルの横を通過します。
セーフティービデオは最初に英語版、その後に日本語版というように2回上映されました。
JALの格納庫横を通過。数日前に日本に到着したA350の2号機が居ました。
C滑走路に進入待ち。JALの767が着陸してきました。
そして離陸。
すぐに右旋回します。
飛び立った羽田空港が見えます。
高度を取って巡航飛行に入りました。
このタイミングで機長が歓迎のアナウンスを。少し早めに到着しそうとの事。
この後もですがこの便の機長は結構喋る機長です。
ここで19ドル支払って機内wifiを開通させます(10時間も暇なのは…)
アームレストに格納されたモニターを引っ張り出してマップを表示。
まだあと8000キロ以上あります。
しばらくするとウェルカムドリンクとおつまみが配られました。
私は水で良かったのですが、ウォータープリーズと言っても中々通じないという英語圏特有のアレです…(まだコークのほうが一発で通じる。)
外は夕暮れでした。
太平洋上を進んでいきます。
離陸から1時間ちょっとで最初の機内食です。ポークorチキンということでポークを選択。
正直あまり美味しくはない感じでした。(日本搭載なのにどうしてこんなに不味そうに作れるのだろうか…)
機内食が済んだのでそろそろ寝ないといけません。
(約10時間後には朝10時のロサンゼルスに到着してレンタカーを運転しないとなのです…)
ただ、座席が狭いのと日本時間ではまだ19時ごろなので全然眠れません…
約半分経過しました。途中でうつらうつらしながら過ごしています。
途中でお手洗いに立ったついでにギャレーを覗くと、セルフサービスのドリンクとお菓子がありました。
もう一眠りしようとしていると、段々アメリカ大陸に近づいてきました。
外は朝です。結局満足には寝られませんでした…
降下していきますが天気が悪くなってきます。
朝なので朝食が出てきました。
サンフランシスコ沖を通過。
陸地の上空に入りました。
ロサンゼルス付近は曇っています…
旋回してから、
ロサンゼルス国際空港に着陸。
そしてスポイラー全開で減速。
空港付近は天気が悪く、私が想像していたカリフォルニアの風景ではありません…
ターミナルまでタキシングする途中にカンタスのA380を発見。
ユナイテッドの787も居ます。
空港内を延々とタクシングしていましたが、まだスポットが一杯なようでしばらく待たされました…
やっとAAの巣であるターミナル4に到着。早めに着陸しましたが、スポットに入った頃には結局定刻でした。
アメリカ入国
降機したら乗客の流れに従って入国審査に向かいます。
この後は、端末(APC)入力→荷物受け取り→入国審査→税関検査(X線)という流れで入国しました。
ちなみに入国審査で訊かれたことはこんな感じです。
(審査官は中華系っぽいおじさんでした。)
Q.何日間?
→A.6日間
Q.目的は?
→A.観光
Q.何するの?
→A.(正直に)ミラマーエアショー
Q.仕事は?
→A.エンジニア
Q.航空宇宙関係?
→A.いいえ、無線・通信関係
当方電機メーカー勤務の技術者ですが、職業について去年のヒースローでオフィスワーカーと言ったらもっと詳しくと色々訊かれたので、今回は最初から大人しくエンジニアと申告しました。
とりあえずたどたどしい英語ではありましたが無事にアメリカに入国です。
歓迎のボードはモーテル6の広告でした。
この後はターミナルのエントランスまで出て、レンタカーのシャトルバスに乗って営業所へ。
とりあえずレンタカーはHIS経由のフルパックで予約しておいたおかげで、面倒くさい交渉事はしなくて済みました。
一応念の為1日7ドルのロードサービスだけ追加契約してレンタカーをピックアップ。
アラモは予約クラスの中であれば駐車場内の好きな車種を選べるので日産アルティマを選択しました。
さて3回に渡ってレポートしてきた移動編はここまでとして、次回はこのレンタカーで向かった博物館についてレポートします。