【珠海エアショー2018遠征】④エアショー1日目/フライトディスプレイ前編(2018/11/8)
前回はやっとの事で裏山ポイントに辿り着くところまでレポートしましたが、今回は遂にフライトディスプレイです。
とその前に、公式HPに記載されていたフライトの予定を貼っておきます。
ちなみにこの日の撮影機材はニコンD500とタムロン150-600 G2でした。
また、レンズの三脚座にパナのビデオカメラHC-VX985Mも搭載して静止画と動画の両方を撮影する算段です。(ここでは静止画のみ紹介します)
【民間機撮影】
裏山ポイントに到着したのは10時前、トップバッターの八一飛行表演隊の開始時間は11:50ですので2時間ほど時間があります。
暇してても仕方ないので、撮影練習&機材調整のため民間機の離着陸を撮影します。
会場の珠海金湾空港には主に中国の国内線が就航しており、フライトディスプレイの合間を縫って発着しているようでした。
ちなみに写真はそこそこ綺麗に見えますが実際は酷く霞んでいました。Lightroomの「かすみの除去」様様です。
②金鵬航空 737-800 (B-1577)
③深セン東海航空 737-800 (B-7631)
④吉祥航空 A321-200 (B-8955)
⑤中国国際航空 737-700 (B-5214)
【八一飛行表演隊】
民間機を撮影していると時間ピッタリに八一飛行表演隊(August 1st Aerobatic Team)のJ-10、6機がタキシングを始めます。
ただし、霞と共に曇ってきて撮影環境としては最悪です…
3機-2機-1機の順番で離陸です。
J-10はタイフーンとF-16を足して割ったような機体ですね。
着陸のためブレイクします。
20分ほどで展示終了です。
正直な感想。あんまり凄くなかった…
戦闘機なので迫力はあるのですが、ずっとスモーク出しながら編隊飛行しているような感じです。ソロ科目とかもっと有ればな~とも思います。
【紅鷹表演飛行隊】
八一が着陸すると間髪入れずに次は紅鷹表演飛行隊がタキシングします。
JL-8練習機8機で構成されたチームで今回の珠海がデビューとの事でした。
離陸は4機ずつ行います。
最初はデルタ体形のスモークONで会場正面から登場です。
凄い!レッドアローズみたい!!
↓レッドアローズと比較(英国の空めっちゃ綺麗じゃん…)
次もレッドアローズみたいに、いつくかの編隊を見せてくれます。
時々ソロ演技もあります。
ヨーロピアンアクロでお馴染み。編隊の周りをコークスクリューするやつ。
クロスする科目もあります。ギリギリ写真に収まりました。
こちらも20分程で展示終了です。
超主観的な感想。レッドアローズみたいで面白かった!
練習機のチームなのに戦闘機を使用している八一よりも華麗で見応えのあるフライトでした。
前回(2016年)の珠海にてレッドアローズが飛んでいるので、間違いなく影響を受けているとは思いますが、さらに今後の飛躍に期待です。
まだまだフライトディスプレイは続きますが記事が結構長くなりそうです。ここで一度区切って残りはまた次回投稿したいと思います。