前回の投稿から日が経ってしまいましたが、コスフォード王立空軍博物館(Royal Air Force Museum Cosford)についてレポートします。
バーミンガムから電車で数駅先のコスフォード駅にて下車して、10分程度歩くと博物館の正門に到着です。
コスフォード王立空軍博物館への入場は無料で、敷地内には複数の展示棟があります。
・Visitor Centre:エントランスホール
・TEST FLIGHT:実験機、試作機
・WAR IN THE AIR:大戦機
・COLD WAR:冷戦期の航空機やミサイル
・HANGER1 :輸送機、練習機、エンジン等(当方訪問時は閉鎖中)
まずはビジターセンターに向かいます。ここには売店と休憩スペースがあります。
この時点で13時過ぎだったのでエビサンドとコーラで昼食です。サンドイッチが£5.95 = ¥900は高い…
【屋外展示】
ビジターセンター周辺の屋外にも展示機が何機か設置されていました。
①VC-10 C.1K 空中給油機
③ニムロッド R.1 電子偵察機
④SP-2H ネプチューン 哨戒機
⑤ドミネ T.1 練習機
【テストフライト館】
まず最初に向かった屋内展示場はテストフライト館です。ここには実験機や試作機などが展示されています。
⑦ブリストル 188 超音速実験機
⑧フェアリー デルタ2 超音速実験機
⑨ライトニング P.1A
⑩ミーティア F.8 プローン・パイロット
気持ち悪いヒコーキ。耐Gの為にうつ伏せ式の操縦席を搭載した機体。
⑪BAC TSR-2 爆撃機 / オリンパスエンジン
日本にもファンも多いTSR-2さん。めっちゃかっこいい機体…
⑫エクスペリメンタル・エアクラフト・プログラム(EAP)
タイフーンの前身となった実証機。翼端にASRAAMを搭載。
⑬SEPECAT ジャギュアACT / アドーアエンジン
フライ・バイ・ワイヤの研究機らしい。
⑭サンダース・ロー SR.53
展示機数がまだまだ多いのでこの辺りで分割してWAR IN THE AIR館と冷戦館は次回に紹介します。